2010年度フットサル競技規則の変更に関して(重要)

2010年度(10/11年版)のフットサル競技規則に関して、日本サッカー協会から競技規則改正に関する通達が8月に出されました。今年度資格更新をされる方のお手元には、予定よりも遅れて10月以降に2010/2011フットサル競技規則が届いていることと思います。
通達文書は以下の添付ファイルの通りです。
10年度フットサル競技規則変更通達
国内トップリーグのFリーグでは、10月初旬の公式戦から新しい競技規則の下でゲームが進められています。
多摩サッカー協会でも、協会主催の公式試合において11月1日から最新の競技規則を採用致しました。
変更内容の補足資料を以下に添付致しました。この補足資料の内容に関する質問等は多摩サッカー協会まで直接お寄せ下さい。


2010/2011競技規則からフットサルには多くの変更が盛り込まれました。その中で、これまでサッカーの競技規則との関連が希薄だった点は、17条の項目や副審(第3審判、タイムキーパー)の呼称の変更などの表現に加え、試合開始時の競技者の数や交代要員の定義など、サッカーとの整合性に配慮された部分があります。フェアなスライディングタックルの認可もその一つです。
その一方で、キックオフからの得点の無効、コーナーキック時の審判のポジションなど、フットサルに特化された変更も多々あり、従来の認識を早急に切り替えて頂く必要があります。審判員の皆さんには日本サッカー協会ホームページの「フットサル競技規則」「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」、あるいは「競技規則2010/2011」の冊子本体で変更箇所を把握していただく訳ですが、特に重要な内容を以下に整理しましたのでご参照下さい。
参考資料1
参考資料2
                              審判委員会
                               山口修一